自分で相続をするメリットとデメリットは？

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相続でしなければいけないことはどんなものがあるのか？

相続関係で行わなければいけないことはたくさんありますが、まず基本的に行わないといけないことというと、相続人の確定、そして遺産・負債の確定という作業です。

まず相続人の確定ですが、実際に相続をする人がどんな人なのかということを確定させます。

実際にこれは感覚で行うものではなく法律に従って法定相続人というものが決められていますので、その通りに調べていく必要がありますが、基本的には戸籍謄本を調べていきますので漏れるようなことはありません。

また、資産・負債の確認ですが、実際に相続をするときには遺産だけではなく負債も相続の対象になりますので、ここはくまなく調べなければいけません。

実際に漏れがあると後々大変になりますのでここはしっかりとしなければいけないと言えるでしょう。

自分で相続をするメリットはどんなもの？

ところで自分自身で相続手続きをしたいという人は少なからずいますが、実際にはメリットというとどのようなものがあるのでしょうか。

代表的なものというと、とにかく相続関係の知識がつきますので博識になることができます。

また、様々な人と知り合うことができますので将来において困ったときには助け合いなんてことも期待ができます。

デメリットはある？

一方で自分自身ですべて行うため非常に労力がかかるともいわれています。

実際に知識があるわけではないパターンがほとんどですので、時間も手間もかかるということであまりそこまでする価値があるとは思えないという人も一定数います。

相続の相談をするならどこに？

実際に自分自身では限界があると感じた人が相続の相談をするとしたら、税理士が一番役に立つと言われています。

というのが、一番ややこしいのが税金面ですので、その辺のプロフェッショナルである税理士に任せると簡単に事は進むからです。

しっかりと法的根拠に基づいて仕事をしてくれますので任せて安心ができるということです。

この記事の監修者

税理士　原　直哉(ハラ ナオヤ)

司法書士、行政書士、ファイナンシャルプランナー（FP）

経歴
相続において専門家のアドバイスが必要な方に対して、必要なサポートを行っている。